晩秋も終わり冬本番 薪ストーブの心地いい季節になりました
今朝は氷点下4度、8MATOにも本格的な冬の季節到来です。朝の霜や氷が当たり前になりました。小学生の頃、埼玉県朝霞市に住んでいたのですが、通学の道すがら霜柱を踏みつけでザク、水たまりの薄氷を見つけてはバリっとやっていたのは、今頃だったような気がします。いまや標高1000mで味わえる風情になってしまったようです。地球温暖化恐るべし!
この週末は、ずっと仕事をしていました。原稿の執筆、研修用プレゼン資料の作成、オンライン・ダウンロードサービスの更新作業など、ずっとデスクワークです。合間をぬって、8MATOの仕事を少し。薪棚から母屋への薪の搬入、屋外にあるテントサイトの水場やトイレの水抜きと不凍液の注入、そして、デッキの掃除やらなにやらと。
8MATOの隣にある神社の境内の掃除にも行ってきました。毎週、一度は掃除をするようにしていますが、先週は天気が悪くて行けずじまい。2週間ぶりの掃除です。
2週間前、境内には、一面に枯れ葉が積もっていました。それでも、Makita 48Vのブロアーで吹き飛ばせば、直ぐにきれいになりました。今週は、「積もっていた」なんて騒ぎではありません。「お社が枯れ葉で埋まっていた」と表現する方がふさわしいでしょう。強力なブロワーも頑張ってはくれましたが、「吹き飛ばす」ことはできませんでした。
枯れ葉の固まりを作っては「押し出す」を繰り返し、いつもの倍以上の時間をかけました。先週、先々週は、この辺りに台風並みの風が吹いたとのことで、森の枯れ葉もすっかり吹き飛ばされてしまい、こんなことになったのでしょう。もはや晩秋も終わりですね。
そんな冬の8MATOの森は、木々が葉を落としてとても明るくなりました。この写真は、隣接する集落から8MATOの森を写したものですが、だいぶ葉は落ちました。
母屋から窓越しに眺める森は、温かな光で包まれています。
薪ストーブの柔らかな陽だまりのような暖かさは、心地よすぎて仕事になりません。
8MATO定番の人気メニュー「無水牛すじカレー」も寸胴鍋で仕込みました。国産牛の牛すじを時間をかけて丁寧に煮込み、バナナ、リンゴ、タマネギをたっぷり入れて、とろとろの火で2日がかりでさらに煮込みます。最後にスパイスを入れてまた煮込み、1日寝かせてやっとできあがりです。
最初はフルーツの甘みを感じ、その後、牛肉の旨味がやって来ます。最後はスパイスで締めるといった物語を楽しんで頂けるでしょう。これまた皆さん驚きの山盛り「もりもりサラダ」とご一緒に召し上がって頂きます。最近、このカレー・ランチを目当てに「ランチのみ」で来られるお客様も増えました。
今年の8MATOは12月24日(日)までの営業です。ぜひ、冬の8MATOにお越し下さい。薪ストーブの心地よさと牛すじカレーのお腹いっぱいは、「仕事なんてできませんよ」と言わせる自信があります。
夜の8MATOも美しいです。そんな景色も楽しんで下さい。