秋の絶景と特別なお知らせ


秋の絶景と特別なお知らせ

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季節の変わり目を五感全体で、そしてとても分かりやすく感じられるのが、秋から冬にかけてのこの時期かも知れません。


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あれほど暑かった夏が突然終わり、冷たい空気が山から吹き下ろします。あれよあれよという間に、森が色づきます。新緑の森の萌葱色も、真夏の濃緑色も、それぞれに美しいのですが、これほど彩り豊かな季節はいましかありません。8MATOはいま、そんな森の中です。

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今年は、いつもと少し違います。あの夏の酷暑のあと、突然寒くなったと思ったら、また少し暖かい日が戻ってきています。毎年この季節は、ストーブが欲しいのですが、今年はそれほどでもありません。この週末、8MATOの森に浮かぶテラスで仕事をしていましたが、まったく寒さを感じませんでした。もちろん、それなりの服装でしたが、色づいた小楢の木々の合間を抜けた黄色い木漏れ日が、温かさを届けてくれました。

風も穏やかで暖かかかったので、溜まりにたまった薪割りをしました。この森で伐採した小楢の丸太を40センチの長さに切りそろえて積み上げていたのですが、このままではなかなか乾燥が進みません。薪のカタチに割って積み上げて乾燥させなくてはなりません。こいつが、なかなかの大仕事で、先延ばしにしていましたが、一念発起して、やっつけることにしました。

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8MATOの母屋の下のキャンプ・サイトにある40センチに切り出した丸太("玉"と言います)を軽トラで運び上げ、それを薪割り機で割ってゆきます。しかし、この玉が重たい!ひと玉、20〜30Kgくらいはあります。これを計30個軽トラに乗せて、薪を割る場所まで運び、再び下ろします。軽トラに乗せて急な坂を運び上げなければならず、馬力を考えて、一度に乗せられるのは8玉程度ですから、4往復しました。この上げ下ろしが腰にきます(T_T)!

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さらにこれを薪割り機に乗せなくてはなりません。さらに、一度では割り切れないので、何度も薪割り機の上で位置を変えるために、さらにあげおろしを繰り返します。これまた腰にきます(T^T)!

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割るだけで、3時間はかかりました。昼食を挟んで、今度は積み上げです。3つの薪棚が満杯なので、このように積み上げるのですが、崩れないように、バランスを考えて割った薪を置いていきます。これはもうパズルですね。これにも3時間かかりました。気がつけば、そろそろ日が傾き始めていました。我ながら、うまく積めましたww

一本の玉から6〜8本程度の薪を割り出しますから、全部で約200本程度の薪ができあがりました。これを積み上げるのも腰の曲げ伸ばしで、やはり腰にきます(ToT)!なかなかの重労働でした。これで厳冬期であれば、1ヶ月程度の薪ストーブの燃料になります。これだけ腰を酷使して1ヶ月ですよ!

積み上げた薪の水分量を測ってみたら35〜40%程度ありました。これを少なくとも20%以下まで乾燥させなくては使えません。理想を言えば、15%以下でしょう。これには、半年から1年はかかりますので、気長に待たなくてはなりません。

既に2〜3年分の薪は昨年のうちに作ってストックしていますので、しばらくは大丈夫ですが、毎年、この作業を続けなくてはなりません。薪ストーブはなかなか大変です。それでもこうやって苦労して作った薪の柔らかな炎と陽だまりのような暖かさは、何物にも代えがたい温もりです。これもまた8MATOの冬のおもてなしとして、楽しんで頂ければと思っています。

さて、特別なお知らせがあります。

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いま、8MATOへの新しい進入路を切り拓いています。「入口が分かりにくい」、「狭くて入りづらい」というご不便を解消するため、広い道路に面したところから、4m幅の道路を作ります。森の中を抜ける気持ちの良い道路になるはずです。開通は12月初旬を予定しております。乞うご期待(^o^)/ 

11月11日(土) 10:00〜八ヶ岳移住セミナー「地方移住の前にお試しでワーケーションを体験しよう」

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是非、この機会に、8MATOを体験して下さい。

神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO

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